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未来を耕す2025、まとめ冊子ができました!

春風に桜の花びらがきれいに舞うこの頃。
農×地域シンポジウム2025「未来を耕す~根をはり つながる 道づくり~」の開催からすでに2か月がたち、季節もすっかり移り替わりました。
思い出せばシンポジウムの前の週末と次の週末は大雪。奇跡的な天気に恵まれた当日でしたね・・・

想定を超えた300人以上の皆さんにご参加いただき、まさに「未来を耕す」人々であふれた会場。
今年で3年目となる農×地域の場づくりでしたが、「農」という切り口からの、地域、私たちの暮らし、食べること、作ること、多様性、世界の状況と足元の現状、などなど、たくさんの人がどうしたらいいか、何をどうやってするのか、またはどんなことがしたいのか、真剣に向き合って考えているということがあの場で静かな熱気として感じられました。
そして、それについて話をして一緒に模索していける人が、地域住民、農家、行政、大学や学生、また、移住希望者も含め、近隣他府県にこんなにたくさんいるということもとても心強いことでした。

開場直後の受け付けの様子。

午後の分科会。入りきれないくらいの人がご参加くださいました。
舞台裏。お昼の間の登壇者打ち合わせの様子。
会話がはずむマルシェ。美味しそうなものばかり…
タネトリビト、タネツギビトが集まった「たねの交換会」
獣害対策用ドローンの展示も。

シンポジウムを一緒に作ってきた実行委員会では、「この課題を解決するにはこれがいいからこれをしよう」というのではなく、「こんな課題があるけど、なにができるか一緒に考えていこう」という場を作ることを目指してきました。
そのためには、まず出会って、お互いを知ったり、思いや経験を共有できる場があることが必須。
そしていろいろな地域やいろいろな立場の人たちが集える場であることも必須でした。

そしてシンポジウム当日、会場のあちこちで会話が弾む様子をみながら、集った皆さんがこれらを実現する場を作り上げてくださっているのだな、と感じました。
心からの感謝、感謝、感謝!です。

午前中のドキュメンタリー映画「百姓の百の声」の上映から、どれも魅力的な作り手29店舗が集った「つながるマルシェ」、副市長、大学教授、農家、映画監督、八百屋、地域企業や地域団体代表の方々が集ったパネルディスカッションに分科会と、本当に盛りだくさんで濃ゆい1日でしたが、その1日をぎゅっと冊子にまとめました。
(28ページの大ボリュームです!)
ご参加された方はぜひ振り返りに、ご参加が叶わなかった方は、これからへの種を見つけに、是非ご覧ください。

多様な農の在り方がいろいろなところで実践されたり、話し合われたりしていて、
有機農業に特化した農学系新学部ができる明治国際医療大学があって、
多様な人が集って話ができる”場”がある・・・
いやぁ、南丹、わくわくするいいところですね!!!

農×地域シンポジウム2025
「未来を耕す~根をはり つながる 道づくり~」
まとめ冊子はこちらをクリック

https://tsumugi-kyoto.net/Miraitagayasu2025REPORT.pdf

 

 

 

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