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私たちがつむぎです。旅人気質、東裏晶子の場合。

東裏晶子です。旧姓でご存知の方はみささ、と言えば「ああ!」となっていただけるでしょうか。

元公務員、これまでの経歴

わたしは岡山県出身で、大学進学と同時に大阪に出てきました。出てきた、というところが地方出身丸出しですね。1年海外、1年東京にいましたがそれ以外関西一筋です。仕事は元公務員でまちづくり、建築関連業務に携わりました。そして将来にぼんやりとした不安を抱え、10年勤めた後退職、ロンドンに語学留学、帰国後英語学校でマネージャーとして働き、法人化して家族経営から組織として体制を整えて大きくなろうとしていた時、今の夫と出会い、結婚&起業と同時に移住しました。元公務員でありながら、ビジネス経験もあるレアキャラです。色々とどちらの経験も今の生き方に役立っています。

南丹に住むきっかけは夫

今の夫と出会ったことです。将来起業すると決めていたわたしは30代も半ばを過ぎ、結婚にこだわりはなくビジネスパートナーに出会えたらいいなと考えていました。そんな折、同じビジョンを描いていた夫と出会い、今に至ります。事業計画は夫と二人で何しよう、からはじめました。

そして、まずはこれから仕事して暮らしてゆくロケーション探しだ!ということで、夫が大好きでよく通っていたベーカリーの近くで眺めのよい物件に出会い、即決。お気に入りの場所に住む、そのアイデアは気に入っています。

ゲストハウスを眺める。

ほかの場所を探さなかったのか?

このプロジェクトを始めて、色んな方に必ず聞かれます。私は他を探していません、夫がひらめいた場所だったらいいか、という感じでした。つむぎのメンバー全員、多少の違いはありますが似たような感じで誰一人他は探さなかったとのこと。

ここにしよう、そう決めた時から、地元の人に話を聞いたり、先輩移住者に会いに行ったり、知り合いを作ったり地固めのようなことしていました。ちなみに先輩移住者はメンバーのはづきさんで、今も先輩ママさんとしてアドバイスもらったりしています。そうやって「どうやって住もう」という課題を少しづつクリアしていった中で、他を探すなんてアイデアはありませんでした。

旅人みたいなあなたが定住できるのか?

これもよく聞かれます。驚かれたりもします。

5年前は高山にいました。

正直あまり気負っていません。もし他に行きたいところができたら、仕事を作って拠点を増やしたいと思います。

大好きな建築物を見るためならどこへでも。(これはスコットランド、グラスゴー)

以前の私は旅行好きで一時住所がないような時期もありました。海外に行くときは在留届という書類を提出していったので、まさに日本に住んでいない状態。そのうち旅することが体に馴染んでいました。また国内にいても新しい場所が好きで、引越し回数は20回近くを数えます。というわけで上記の質問です。

そんな自分がまさか家庭を持って、家まで買うなんて想像だにしませんでした。なので今の暮らしははるか想像を超えて、イメージは真っ白です。

150平米ほどの十分過ぎる広さの家は早速色んな用途に振り分けました。まず、コミュニティスペースと称して色んな人が集まれる部屋を作り、離れをゲストハウスに。プライベートな空間は狭く狭く笑。ついでに言うと、まさに今住んでいて使っていない母屋の一部をかりんとうさんのサポートを受け、リノベーションをはじめています。頑張って旅館のセミスイートくらいの客室みたいなのを作る予定です。自分の家を住みながら自由に遊んでいますし、倍の広さの庭にも手をつけられていないので当分動くことはなさそうです。

地方に住んでも、日本は狭い(海外に行くことを、考えれば)ので好きなところに気軽に行けます。どこにいても大丈夫だな、と思います。

生きていくための仕事

移住の話をしていると「東裏さんはどこででも食べて行ける仕事だしね。」とよく言われます。たしかに、ウェブや広告、紙媒体のお仕事は拠点を選ばない、移住向きと言えます。

しかしながら、我が家の周辺はブロードバンド環境がないので時々仕事ができません笑。死活問題です。住むところのチョイス、凡ミスでしょうか。また、大切なお客様とは会える距離に住んでいますから、どこでもとは言い切れない気がしています。一つ言えることは、ここにいるから生まれた仕事がある、という事。生きていくための仕事も、”何かを学べる”&”楽しい”が前提にあります。

これまでとこれからのこと

私たち夫婦は移住にあたって事業計画を新たに立て、多業化することでリスク分散をし、日々新しいアイデアについて話をしています。まだ2年目ですがすでに当初描いた青写真と実際の業績やバランスは全く違うものになっていますし、これからもどうなるかわかりません。

時代が変われば今やっている仕事がなくなる事も考えられますし、このスピード社会で一つのビジネスモデルは長くは持たないみたいです。この点については潔く世の中の流れに逆らわず行きたいと二人で決めています。だからこそ、今までの経験を生かして、応用することが求められると考えます。もし今の仕事をどうしても移住先に持って行きたいけど行けない、と言う人はまだ移住するタイミングではないかもしれません。

移住をすることで、犠牲にしていたプライベートや時間を今は大事にできています。いいえ、大事にしようと価値基準を変えたんだと思います。そうすると今までとは違い、ゆったりとした気持ちでいろんなことに向かい合えるようになりました。せっかくなので移住をするなら、今までできなかった暮らし方を紡いでいきたいですよね。今回、返礼品にゲストハウスGOMAの宿泊チケットをお付けしています。移住に興味がある方はぜひ一度私たちに会いに来てください!どうぞ安心してして飛び込んできてください。

京都の田舎で暮らしてみたい
サンプル表紙

日本初!民間で作った移住ガイドブック「楽しい移住」。京都の里山、南丹市に移住した女子3名が作りました。8名の先輩移住者に徹底取材、多様な生き方暮らし方”これからの移住スタイル”をご紹介。実は知らなかった田畑の取得方法や古民家購入のノウハウなど。さぁ、ガイドブックを片手に南丹市に遊びに行こう!

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