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南丹市は雪が降るの?!移住のギモンに答えます。

こんにちはつむぎ 東裏です。
今日は移住したい人からよく聞かれる「雪」について答えていきます。

南丹市は冬どれくらい寒い


公式データを探しましたが、見やすいものがなかったので省略、言葉で説明します。冬の平均気温はおそよ5度で、最低気温が-1℃。京都より2℃低い、大阪より3℃低いくらいでしょうか。肌感覚で言うともう少し寒さを感じます。周辺に自然が多く、大きな建物や人混みがないだけに、田舎に行くほど寒いのは事実のよう。
余談ですが、夏は上の2都市とほぼ変わらないです。

雪はどれくらい降るの

移住してきた時、地元の人に聞くと「昔はようけ降ってんけどなぁ。」(訳:昔はたくさん降ったよ。)と答えが返ってきて、雪国育ちではないわたしは不謹慎ながらワクワクしました。
実際のところ、「降ったり、降らなかったり」です。
それでも近年の異常気象の影響か、移住してから4年間で、ドカ雪の年、降らない年、が交互にやってきています。

雪が降った時。道路は除雪されるので通れます。

降らない年の写真は割愛しますね、面白くないので。
ドカ雪は年に1回か2回、その日は幹線道路、地域の道、は早朝に除雪車が入ります。地区によっては除雪担当が決まっていたりします。わたしは家族の誰も出勤しない(自宅がオフィス)なので雪の日特に早く起きることはしていません。朝ごはんが終わってから家周辺を雪かきします。とはいえ、電車通勤派の人は電車が止まったりするので(山陰線 園部以北は遅れ、運転取り止めあります。)備えて早起き、雪かきして車で目的地まで送迎することも。
雪が降る時は、気温がそれほど下がらないので水道の凍結やガス機器が使えなくなることは基本ありません。
雪がちらつくことはよくあって、雨のかわりに雪がチラチラ。そんな感じです。

1日で溶ける場合がほとんどです。

美山町は別物と言っても過言ではない。

南丹市の概況で、「降ったり降らなかったり」とお伝えしました。が!忘れてはならないのが地域差。南丹市は南北に広く、地域によって天気が違うこともしばしば。特に最北の美山町は雪の量が違います。
雪が多いエリアでは1〜1.5m積もることも。冬の天気予報は南丹市より隣接の福井県小浜市を見るとよく当たるとか。
いずれにしても、移住が決まったらご近所さんに雪加減を聞くのがおすすめです。

温度はどれくらい?

わたしが住む日吉町はやや寒く、今年は朝の気温が-10℃近くなることがありました。雪が降らない分、寒さで水道の水が凍って使えなくなったり、お湯がわかなくて困った家があるそうです。最低気温がマイナス5度より低くなってくると、翌朝水道管が破裂した話を聞きます。修理代を考えると、水を思いっきり出しっぱなしにする家もあるそうです。
北海道や東北などの寒冷地ではないため、設備類が寒冷地仕様ではありません。「明日は冷える」とわかれば各家庭で対策が必要です。

必要な冬装備とは。

装備と聞けば、服装、暖房器具、車、除雪道具と言ったところでしょうか。

服装は、冬はおしゃれより防寒です。

おしゃれなラバーブーツも、ウールのキャップも、リアルに生活用具と化します。アウトドアブランドはおしゃれよか実用性から選ばれているように感じます。

暖房器具は、買い替え+買い足しました。

うちは都市ガスだなという人はわたしと同じようにプロパンガス専用のヒーターを購入する必要が出てくるかもしれません。住んでいる家の構造によりますが、古民家暮らしをされる方は、間違いなく買い足しになるでしょう。光熱費は正直爆上がりします。
暖房器具で頭がのぼせる人には薪ストーブがおすすめ。部屋全体がじんわりあたたまり、ほてり知らずであったかい。ポイントは薪の調達です。薪ストーブについてはまた別の記事で紹介しますね。

車は、冬が始まる前の週末に冬用タイヤに履き替えるのが常識です。

実際いらなかったなと思う年があったのですが、履き替えなかった場合のリスクを考えるとやはり保険として履いておくものだと覚えておきましょう。強制的にタイヤを履き替えることでローテーションができてよい!という面もあります。

除雪道具は、冬になる前にホームセンターで雪かきスコップ1本購入しておくとよいでしょう。

値段、サイズとも幅があるので「扱えそう」かどうか見極めて、使わない時は直射日光のあたらない場所に保管、本番前には玄関ホールに備えておけばOK。

雪かきスコップは必須!

まとめ

いかがでしたか。
おうち時間が長くなる冬時間。わたしは人生ではじめて味噌作りにチャレンジしました。(ココペリハウスで購入した手前みそセットを利用!)

やってみたかったことを、今回チャレンジしました。

冬の寒さは、都会ではない感じの寒さ、けど雪国出身からするとマイルド。「雪が降った」と喜んで子供は雪遊びを楽しめる程度。日本海側の人ほどドカ雪に慣れていないので、交通網は乱れやすい。
寒くて命の危険を感じることはない、というところです。
実体験から言えることは、古民家は寒いので寝室の温度と湿度は上げてください。特に小さなお子様がいるおうちは、室内が氷点下にならないよう十分気をつけてください。
春が待ち遠しい、冬の記事でした。

京都の田舎で暮らしてみたい

\日本初!民間で作った移住ガイドブック「楽しい移住」/京都の里山、南丹市に移住した女子3名が作りました。8組の先輩移住者に徹底取材、多様な生き方暮らし方”これからの移住スタイル”をご紹介。実は知らなかった田畑の取得方法や古民家購入のノウハウなど。2019年3月発刊、全104ページオールカラー読み応えたっぷり。

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