凍てた朝、うっすら雪化粧の田んぼたち。
稲刈り後にのびた”ひこばえ”もすきこまれ、ぼこぼこした土のひろがる田んぼをながめていると、春にやってくる苗たちを待っているようにみえてくるのが、なんだか嬉しいこの頃。
水路の補修をしたり、土の準備をしたり、種もみを準備したり・・・
稲刈りの後も、冬の寒さの中でも、ちゃくちゃくと田んぼの準備が進められています。
まさに、めぐる季節にそって繰り返されるていねいな”シゴト”。
「田んぼの1年生」はそんな”シゴト”に一歩踏み出すスタートラインです。
小さい区画で、お米を育てる。
できるだけ機械を使わず、手作業でできるスキルを学ぶ。
お米を育てるために必要な水の管理や環境の整備、農地の決まり等について知識を得る。
農村の集落の中で、”農”にかかわるということを実体験してみる。
・・・苗を作るところから玄米が手のひらにのり、次の年につなぐ準備をするまでの約8~9か月、全10回の講習を通して、じっくりと学びと実践に取り組みます。
小さな田んぼから、大きな自信と無限のつながりの中にある”自立”を目指して・・・
さあ、今年も田んぼだ~!
開催地A.南丹市日吉町中世木
・4月~11月、土日いずれかでの開催。初回開催日4月6日(日)※予定
・共同の田んぼにて協働でお米作り/減農薬
(除草剤1回程度。2024年度は除草剤なしで実施)
・最寄り駅:JR日吉駅から車で約5分
・田んぼの先生:中世木中山間組合
開催地B.南丹市園部町半田
・4月~12月、主に日曜日に開催。初回開催日4月6日(日)※予定
・1人/1組が50~60㎡の小区画でお米作り/無農薬
・最寄り駅:JR園部駅から車で約10分
・田んぼの先生:ココペリファーム
※月1~2回の定例日と、自由作業日の組み合わせで実施します。
※定例日は、9時ごろ開始~16時ごろ終了での実施予定です。
※初回以降の年間予定はお問合せ下さい。
※定例日は最寄駅からの送迎があります。自由作業日に関してはご相談ください。
※稲の生育中の定例日日程や減農薬の状況なども、天候、稲の育ち具合、病害虫の状況により変更となることもあります。ご了承ください。
※両開催地とも田んぼの2年生(昨年の1年生)も参加します。
1人 30,000円
2人1組 45,000円
※両開催地共通。
※全10回の定例日参加費、資料、保険、必要な道具、収穫したお米、込み
※作業着、長靴/田植え靴、昼食等はご自身でご準備ください。
※夏の間に泊りでの定例日を1回開催予定です。その際の宿泊費、食費の実費は上記参加費には含まれません。別途ご準備ください。
※その他、種(畑をする場合)、持ち帰りのお米袋、共同で昼食を作る場合の材料などの費用等(数百円程度)が発生した場合は、参加者にて分担をお願いします。
2月19日(水)20時からZOOMにてオンライン説明会を開催します。(30分程度)
全体の概要と年間日程の説明、質疑応答を予定しています。
説明会参加ご希望の方は、事務局 tsumugi.nantan@gmail.comまでご連絡ください。
<現在作成中>
※各開催地の日程(予定)は事務局 tsumugi.nantan@gmail.comまでお問合せ下さい。
\日本初!民間で作った移住ガイドブック「楽しい移住」/京都の里山、南丹市に移住した女子3名が作りました。8組の先輩移住者に徹底取材、多様な生き方暮らし方”これからの移住スタイル”をご紹介。実は知らなかった田畑の取得方法や古民家購入のノウハウなど。2019年3月発刊、全104ページオールカラー読み応えたっぷり。