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農×移住オンライン連続講座③ゲスト鈴木健太郎さん&吉田寛史さんご紹介

おくればせながら、明けましておめでとうございます。
みなさま、どのような新年を迎えられましたか?
つむぎが拠点としている南丹市日吉町はクリスマスからほぼずっと雪景色。
田畑も雪に覆われていましたが、ここ数日でやっととけ始めてきた感じです。
雪の下で頑張っていた小さいエンドウや玉ねぎなどの苗が、やっと太陽の光をあびてふーっと息をしているような、そんなことを想像しつつ・・・
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて、1月13日(木)20:00~21:30はいよいよ3回目の講座「八百屋とオーガニック農家が語る!」が開催されます。この講座にてお話いただくゲストは、

鈴木 健太郎(スズキケンタロウ)さん/369(ミロク)商店  と、
吉田 寛史(ヨシダヒロフミ)さん/たんとファーム ・株式会社プリローダ 取締役

のお二人。

つむぎの移住ガイドブック「楽しい移住」にも登場していただいている鈴木さんは、2008年に南丹市にある京都伝統工芸専門学校に通い始めたことでこの地域に出会い、移住。

農に関わる地域の様々な仕事を経験されていた時、「近隣でオーガニック野菜を買う場所がない!」というお母さんたちの声が聞こえてきたことをきっかけに、2014年、宅配型オーガニック八百屋「369商店」を起業されました。

現在、京都市内及び南丹市周辺に野菜セットを届けながら、京都のオーガニック農家と八百屋を流通でつなげる「京都オーガニックアクション(KOA)」の代表理事を務めたり、亀岡のカフェSaji(サイ)さんの店頭で「369菜店」を始めたり、日々、オーガニック&ローカルを実践、追及されています。

そして、もう一人のゲスト、吉田さんは、2021年4月に南丹市に移住されたばかりですが、市内では1町4反の広さの農園「たんとファーム」(株式会社プリローダ)を管理・運営されています。
吉田さんが農に関わるようになったきっかけは環境問題への関心だったとのこと。そこから「農業」を1つの社会貢献の手段と見据えて、大学生のころから北海道や長野で農業に関わってきたそうです。2013年に北海道で就農し、大分に移ってから南丹市にこられるまでは6年間、大分にあるオーガニック農園で経験を積まれてきました。

吉田さんが管理する農園は農家直営スープ専門店「たんとスープ」などに野菜を提供しており、1次産業が加工(2次)や流通・販売(3次)も担う「6次産業」のまさに実践の場。援農や学生たちの農場体験を受け入れながら、「未来を耕す」ビジョンを描かれています。

 

「農」を中心に、生産者と消費者をつなげ、いろいろな「顔」や「想い」や「リアルな事情」を現場みているお二人には、都市と農村の私たちの暮らしとオーガニックがどんなつながりがあるのか、オーガニック&ローカルのこれからや、「小さい農」からどんなことができるか、などをお聞きしたいと思います。

小さい農をしていく中で、どんなビジョンを描いていくのか、またまたわくわくの対談になること間違いなし!ぜひご参加ください♪

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参加お申込みリンク:https://nantansmallfarmerproject.peatix.com/
参加費 500円(詳しくはチラシ↓を参照)
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健太郎さんの活動や想いが良くわかるリンク:
・「Organic&Local」がテーマの移動八百屋さん(「食らし旅」記事 2021)
https://kurashitabi.kyoto/thought/848

吉田さんの活動や想い良くわかるリンク:
・Farmacy Juice インタビュー動画(2018)
https://www.youtube.com/watch?v=JXVm88YcQQY&list=TLGGLOC1MOpuZagwNzAxMjAyMg
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農×移住オンライン連続講座「小さい農のはじめかた」
https://nantansmallfarmerproject.peatix.com/ 

自然豊かな地方に移住、2拠点生活、週末通いで、などなど、”小さい農”を始めたいみなさんへ、さまざまな規模、経験、カタチで実践している多彩なゲスト講師たちからヒントをもらう、連続講座です。
南丹発、日本全国に通じる”農×移住”への学びをお届けします!

※いずれの講座も20:00~21:30まで
※チケット代には、各講座終了後の期間限定の録画視聴利用も含まれます。

京都の田舎で暮らしてみたい

\日本初!民間で作った移住ガイドブック「楽しい移住」/京都の里山、南丹市に移住した女子3名が作りました。8組の先輩移住者に徹底取材、多様な生き方暮らし方”これからの移住スタイル”をご紹介。実は知らなかった田畑の取得方法や古民家購入のノウハウなど。2019年3月発刊、全104ページオールカラー読み応えたっぷり。

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