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農×移住オンライン講座⑤ゲスト:用澤菜奈子さん、藤原よう子さん、荻原亜由美さん、ご紹介

ここ数日、雪のちらつく南丹です。
まだまだ寒い中ですが、周りの農家さんたちは、春以降の作付け計画をつくったり、土の準備や春夏野菜の育苗を始めていたり、一歩も二歩も先の季節を見ての作業。
小さい農も、冷たい風にしり込みしている場合ではな~い!ですね。
3月1日(火)20:00~21:30は、最終回となる5回目の講座「南丹の”小さい農”体験スポット一挙紹介」を開催します。
この講座では、”農と暮らし”をメインにした南丹市内の2つの活動「やぎ地立計画」と「ココペリハウス」から、計3名のゲストにお話しいただきながら、約11か所の農体験スポット+αをご紹介します。
この講座のゲスト、お一人目は、用澤菜奈子(モチザワナナコ)さん。
移住2世代目の菜奈子さんは、地域で担い手のいなくなった小区画の田畑で主にもち米や古代米などを育てたり、保存食づくりなどの手仕事をし、獣害対策として猟や獲物の解体もするアクティブ女子。
2015年から地域の「地給地足」を目指して、「やぎ地立計画」を発足。月一度の農的暮らし体験の提供を始められました。お米の苗づくりから稲刈り、梅仕事やモンペづくりなど、暮らしの中のいろんな手仕事を実践できる場を提供しています。

お二人目の藤原よう子さんは、地域資源を活かした企画作りなどを大学でまなんだのち、とある会社の農業部門に就職したことで南丹へ。そして、とあるきっかけで住むことになった古民家で農業体験を含めさまざまな交流の場を提供する「ココペリハウス」を始めました。昨年から新規就農し、本格的に農業に取り組みながら、自家製小麦のパンなどの加工品も手掛けています。

亜由美さん(左)とよう子さん(右)

そして荻原亜由美(オギハラアユミ)さんは、畜産の専門学校で動物飼育を学び、よう子さんと同じ職場のヤギ部門に就職。意気投合して一緒に「ココペリハウス」をはじめ、加工所の許可も取得。自給の素材で焼き菓子づくりと販売などを手掛けています。とにかくヤギが大好きという亜由美さん。忘れてはいけないココペリハウスのスター、ヤギのコメコのおかあちゃんとして、たっぷり愛情を注ぐ毎日だとか・・・

これまでにも”小さい農”や”手作りのくらし”に興味をもって南丹市を訪れるいろんな人たちに出会ってきたお三方に、それぞれお勧めの”農”体験や、地域に密着した情報あれこれも聞いていきたいと思います。

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参加お申込みリンク:https://nantansmallfarmerproject.peatix.com/
参加費 500円(詳しくはチラシ↓を参照)
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南丹の”小さい農”体験スポット、
・どんな農体験・農作業ができる?
・出会えるのはどんな人たち?
・やってみたい形、ペース、雰囲気にあうのはどこだろう?
行ってみたくなる、出会ってみたくなる場を一緒に見ていきましょう!
是非ご参加ください♪

農×移住オンライン連続講座「小さい農のはじめかた」
https://nantansmallfarmerproject.peatix.com/ 

自然豊かな地方に移住、2拠点生活、週末通いで、などなど、”小さい農”を始めたいみなさんへ、さまざまな規模、経験、カタチで実践している多彩なゲスト講師たちからヒントをもらう、連続講座です。
南丹発、日本全国に通じる”農×移住”への学びをお届けします!

※いずれの講座も20:00~21:30まで
※チケット代には、各講座終了後の期間限定の録画視聴利用も含まれます。

京都の田舎で暮らしてみたい

\日本初!民間で作った移住ガイドブック「楽しい移住」/京都の里山、南丹市に移住した女子3名が作りました。8組の先輩移住者に徹底取材、多様な生き方暮らし方”これからの移住スタイル”をご紹介。実は知らなかった田畑の取得方法や古民家購入のノウハウなど。2019年3月発刊、全104ページオールカラー読み応えたっぷり。

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